橋掛かりは舞台と鏡の間をつなぐ働きをするだけではありません。
角度はさまざまですが舞台にたいして斜めについていて、正面席から見ると実際の長さ以上に遠くから演者が出てくるように見えるような構造になっています。
橋掛かりの長さは決まっていませんが、大体12~15メートルくらいが標準のようです。

橋掛かりの脇に埋められている三本の松はシテの目印になり、また舞台に近づくほど高くなっており見所から見ると遠近感を感じさせるのに一役買っています。
曲によっては、橋掛かりがあの世とこの世をつなぐ架け橋として意識されるような趣向が凝らされていることがあります。

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